ホームステイ受けれで学ばせてもらった

アタフタしたけど楽しかった思い出の数々。

 

その一部をブログに書きましたが、

これまでにも海外と日本の違いについて学んで

考えさせられたことは多々ありました。

 

 

27歳〜29歳の2年間、チャンスがあり、

フランスのリヨンに住んでいました。

EU圏の良いところは、パスポートフリーで

地続きの国を行ったり来たりできること。

 

当時車を持って生活していたので、

スイス、イタリア、ドイツは、リヨンから出かけ

やすく度々訪れました。

 

列車でスペイン、イギリス、ベルギー、

同時期にイギリスに住んでいた友人とは

パリで待ち合わせをしてフィンランドまで

飛行機で飛んだりもしました。

ツアーにのってポルトガルにも行きました。

 

あの2年間で、様々な食に触れ、

管理栄養士としても、美味しい物好きな個人と

しても楽しく、充実した時間でした。

 

多くの事を学び、吸収し、栄養もたっぷり吸収、

丸っこい体系になって帰国しました。

(帰国後の激務ですぐにスッキリしました…)

 

 

さて、タイトルの主題から横道にそれましたが…

 

その2年間の滞在時期に、

卒業した大学の先生から

「ドイツ&スイス訪問のヨーロッパ研修旅行を

企画している」

とお誘いの連絡を受けました。

 

有り難いことに、私はドイツ待ち合わせで、

現地合流で参加させてもらえるとのこと。

迷いなく、即決で参加を決めました。

 

 

研修旅行ですので、現地の病院や福祉施設、

レストランの見学などが組み込まれていました。

バスで様々な場所を巡りました。

 

当時、新卒から4年間病院に勤務し、退職しての

渡仏でしたので、一番興味があったのは現地の

病院食。

いったいどんな食事が提供されるのか、

どんな調理施設なのか。

 

病院見学の日は、列の前にグイグイ出る感じで

分かりやすく張り切っていたと思います。

 

見学が始まって興奮したのは、

どの病院も(ドイツ2か所、スイス1カ所)

衛生管理が素晴らしく、調理機器もまだ日本に

取り入れられていない物も揃っていたこと。

 

15年ほど前のことですし、私が勤めていたのが

古い病院だったこともあり、その最新感に

ひたすら感激して見学しました。

 

そして、いよいよ、病院食を見られる順番が

やってきて、身を乗り出して覗いた時の

カルチャーショック。

 

ハムとチーズと少しの生野菜

 

「わお!これが病院食に成り得るのか〜!」

「なるほどね〜。ハムもチーズも国民食の一種

なのだから、日本で焼き魚などを出すのと同じ

ことなのか!」

「デザートもあるの?!」

右側に見える黄色い四角のものは、ブロックチーズ。見切れてる調理員の腕のサイズから大きさが伝わるでしょうか。

ハムの写真しか残っていませんでしたが、このようにチーズも並んでいました。

病院食が楽しくなりそう

 

 

 

 

 

 

 

 

この時の光景は、いまだに、時々ふと

思い出します。

 

世界は広いのです。

食は奥深い。

人それぞれ、生まれ育った環境で育まれた

味覚や嗜好がある。

 

何が正解、何が間違っているではなくて、

その人の体が自然な状態でいられるもの、

健康であるために体自身が自然な力で働くことが

できるように整えてあげること。

 

これが基本なのではないか。

その頃から私のベースとなっている考え。

 

理論上の栄養価計算よりも、個々人の体の声、

これを大切にしたいと思っている

パーソナルボディメイク管理栄養士です。

 

 

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