ここのところ、

「読書」に関する本を6冊ほど読んで、

自分の思い込みに気付きました。

 

数日前のブログ記事にも書きましたが

「私は読書が“好き”ではない」

と思っていました。

 

娘が本の虫で、暇さえあれば本を読んでいる

姿を見て「我が子ながらスゴイわ~」と

ひたすら感心していたわけです。

 

この子は隙間時間にも読んで、本を読むことに

関しての時間の使い方が上手だな。

私は、そこがダメなのね。

なんてことも感じていました。

 

 

ところが、読書法などの本を数冊読んでいて

あれ?もしかして私は、

『読書が苦手(好きじゃない)』

じゃなくて、

『興味を持つことが不得手』

なんじゃない??

と気付いたのです。

 

 

『将来の学力は10歳までの読書量で決まる!』

…を読みながら、

自分の10歳と娘の10歳を比較しつつ、

自分のこれまでを振り返ってみたら、

好きな作家の本をひたすら読むこと…は

してきてたんです、私。

 

娘にも

「この本、好きだったな~。読んでみれば?」

なんて薦めることも。

読んでこなかった訳じゃなかった。

中・高・大と、電車の乗車時間が長かったので、

それを利用して読んでいたのです。

本棚にも、小説はたくさん並んでいます。

 

そう、そう!

好きなものは夢中で読んでいたのよ!

 

では、何故、「私は読書が“好き”ではない」

「読書をしていない」と思い込んだのか??

 

私が好んで読んでいたのは【小説】

もっと言うと、【好きな作家の小説】

 

そして、社会人になってからは、

【管理栄養士として必要な情報の専門書】

 

 

自分の世界の中での読書を楽しみ、

広い分野の読書をしてこなかったワケです。

 

要するに、選択する本が、

視野が広がり、知識や見識を広げていくことに

繋がっていなかった。

      ↓

自信がない

      ↓

私が読書してこなかったから

       ↓

私は読書が好きじゃないから、読んでこなかった

 

 

と、記憶が塗り替えられてしまったのです。

なんと勿体無い記憶の塗り替えでしょう。

 

実際、ここ数日で、人から薦められたもの含め

7冊の本を読みましたが、苦じゃないのです。

 

楽しいし、隙間時間を使うこともできてる。

そもそも、本屋に行くことは大好き。

 

では、何が苦手なのか??

 

『興味を持つことが不得手』

まさに、そこだったと気付きました。

 

・これを読んだら、どんな世界が見えるかな?

・これは知らないから、本から知識を得よう。

・これってどういうこと?それに関する本を読んでみよう。

といった、世界と視野を広げる目的での本選び

をしてこなかった。

知らない世界を覗いてみよう!と興味をもつこと

をしてこなかった。

 

そこだったのか~…と気付いたら、

詰まりが取れて、本の読み方(意識の持ち方)が

変わりました。視界が明るくなりました。

 

思い込みって、自己評価を高める方向に働けば

良い結果に繋がるけれど、能力を狭める方向に

働いてしまうと非常に勿体無い。

 

もっと、もっと変わっていこう!と思っている

私にとって、この思い込みが取り払えたことは

非常に大きな意味があります。

 

皆さんも、「実は思い込んでいる」こと

ありませんか?

特に苦手意識のあるものに関しては、

思い込みだと気付けたら世界が変わるかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

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