この1年半で体が整い、
呼吸に対する意識が変わったことで、
自然と感情の起伏がゆるやかに。
喜怒哀楽の中で
「怒」(苛立ちやムカつき含む)の
感情が減ったんです。
それでも、時には「怒」の感情が湧き上がる
場面があります。
そんな時に、自分を客観視できるようになりました。
もう一人の自分(もう一つの目)が
自分を見つめると言ったら分かりやすいでしょうか。
「その感情、どこ(誰)に向かっているもの?」
苛立ったり、腹が立つ感情と同時に
そう考える自分がいます。
そうすると・・・
自分のプライドや願望が傷つけられたり、
思い通りに行かなくて湧き上がった
感情なのか。
相手の何に対する苛立ちなのか、
自分自身に対する苛立ちを相手に
ぶつけようとしていないか。
今、この状況の何が解決すれば
この怒りの感情が収まるのか。
と問いかけます。
そこからスーッと、
蒸気が抜けていくように怒りが収まるか、
感情が強まる前に考え(意識)が切り替わる
ようになりました。
振り返ってみると、どうにもこうにも押さえられず、
感情が沸騰した瞬間もありましたが、
その時は、その環境(状況)に対するストレスから
深い呼吸が取れていませんでした。
沸騰した後に悔やんで、「呼吸だ!」と思い出し、
次に同じような場面が巡ってきた時に深呼吸をする。
ただの深呼吸よりも、体の軸を通っていく呼吸を
意識します。
それだけで、感情が切り替わっていきます。
これは我慢ではなく、気持ちの切り替えなので、
ストレスが溜まる感覚はありません。
意識1つで、日々の生活が穏やかで楽しくなります。
体の軸を通っていく呼吸を覚えると、
感情のコントロールだけでなく、
体の調整にも大変役立つのでオススメです。
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