自分の成長や
人生のステップアップの時
何かを手放すことも必要。
時々
そんなことを耳にしてきました。
手放すって
物質的なことを思っていたけれど、
そうか、
こういうことも
手放すの一つかぁ〜と
気付きました。
2021年の折り返しを
目前にした一昨日のこと。
目標を失うというより、
“次のステップに入る時”
“次の目標を定める時”
親子でそのステージに
来たのかもしれない。
そう思った出来事がありました。
大袈裟過ぎて、
ハードルが上がってるかもしれませんが😅
私たち親子にとっては
かなり衝撃な、
大きな出来事なのです。
一昨日、下校してきた娘が
私を見るなり
『大変なの!
ねぇ、やばいの、大変なの!!
今日、とうとう遅刻しちゃった。』
娘は小学校6年間
無遅刻、無早退、無欠課、無欠席
インフルなどの欠席扱い免除となる
感染症にかかることもなく、
学年で唯一の完全なる6年皆勤賞を
いただきました。
保健室の先生に親子でとても
褒めていただきました。
(お母さん!やっぱり食ね!!
6年間のお弁当記録見ました!と)
これ、親子の勲章なのです。
ですので、堂々と誇りを持って
書かせていただきました♡
そして、その勢いで
中学に入学してからも
中1、中2と皆勤賞。
さあ!中3も皆勤賞を目指して
義務教育9年間、
フルコンボしよう!!
実際登校する娘より、
親である私の方が
気合いが入っており、
鼻息が荒かったのは確かです。
そんな中、
中2の後半あたりから、
ギリギリに家を出る傾向に。
(オシャレに目覚め始め、
髪型などお手入れに時間が
かかるようになったのです)
担任の先生にも
かなりギリギリの日があるので
せっかくの記録保持ですから
あと5分早く登校できると良いですね。
そう応援していただいてました。
それが中3になり、
ここのところ
ギリギリが過ぎやしませんか??
良く間に合ってますね。
そんな連日でした。
もうすぐ義務教育を終える
子どもの成長のために、
言い過ぎず、でも必要な場面で促して
そんな朝を繰り返していたのです。
娘の言葉を聞いた時、
数ヶ月前の私なら
『えええ〜!!!』
とか
『だから言わんこっちゃない!』
もしくは
『有り得ない』
って、
咄嗟に非難の言葉が出たと思われます。
記録更新に向けて、
鼻の穴が広がっていましたから(笑)
(こういう場面での反応的に出てしまう
言葉は、自分自身への苛立ちが
含まれているので気をつけねばなりません。)
ところが不思議なことに、
自然と出たのは
『今までご苦労様でした。それは残念でした。』
という言葉と
深いお辞儀でした。
実は昨年からの長引く
この状況下、
置かれた環境でのしがらみによって
願いを叶えられない事があったとしても
腐らず、希望を失わず
自己目標と向き合うこと。
自分のため、必要な人のために
動ける推進力を育むこと。
未来に向けて
これをどうにか伝えてあげたい。
はて、
学校というルールの中で
いかにして、彼女の成長を
促してあげられるだろうか。
ずっと模索し続けていました。
しかしながら
何もしてあげられないもどかしさ。
凹みかけていた中
とある方の生きる姿勢を見て、
今が親として
踏ん張りどころなのではないか!
そう感じるように。
学校で叶わないならば、
経験、体験の場に自ら
向かうことも有りではないか。
でも、それには
無遅刻、無欠席記録を更新し続けて
頑張っている娘(言い方を変えれば
頑張らせている)のマインドをリセット
する必要があるなぁ〜と。
今、直近で
何かしらの経験、体験の場が
見つかっている訳ではないですが
いつでも動けるように
備えておけたら。
そう考えていた矢先の
やってもーたー!!
もうね、神様に導かれ与えられた
きっかけとしか思えないのです。
チャンスを逃さず
娘の成長と未来にとって
必要なことに
タイミング良く飛び込みなさい。
もう記録は手放したから
親子ともに自由でしょ。
って。
マインドリセットの必要なく、
親子でステージが変わる場面に
向き合うことができました。
娘よ、ご苦労様でした。
だからといって
遅刻オーライなワケではありません。
ここからは
完全なる自分を律することのみ。
さぁ、次なるステージです。
私、ご苦労様でした。
8年と3ヶ月
小1の5月朝イチの
ぱっくり流血騒動で死守した
無遅刻がここまで繋がりました。
何事にも自身がなかった娘が
いつしか堂々と
自分の賜物を活かして
学校生活を満喫できるようになったのは
自分の健康に自信が持て、
自分自身に誇りを持てたからでしょう。
さぁ、2021年後半の始まり✨
大切なことを見失わず
健やかに楽しく!
未来へのステップを踏んで
いきたいと思います😊
すっかり
親子の備忘録となってしまいました💦
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました!
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