今を生きている

中学最後の年に。

 

受験のない学校を選んだ

中学3年生の夏休みに。

 

ここで感じたことが

どんな未来に繋がるでしょうか。

 

 

小学校5年生から

広島に行きたい

原爆資料館に行きたい

と希望していた娘。

 

 

何故か、

この地へ来る計画を立てようとすると

何かしらストップがかかる数年を経て、

 

今回はこの状況下にもかかわらず

何かに導かれるように

計画がトントンと進んだのです。

 

 

そうして、

背中を押されるように

やって参りましたが…

 

皆さまもニュースでご存知の通り、

出発数日前から天気予報は

連日の雨マークがついており、

 

 

それどころか出発当日は

大雨警報まで出ていました☔️

 

それでも不思議と導かれる

気持ちで新幹線へ。

 

車内で雨雲レーダーに

晴れ女の“気”を送ると

不思議と私達のいる場所を

雨雲が避けてくれる。

(娘は、うわっリアル過ぎて

コワイよ〜と言ってました😅)

 

 

私達の乗った新幹線は、

行く先が大雨のために、

前の列車が詰まっているとのことで

三原駅に一旦停車。

 

こだましか止まらない駅に

降り立つ機会はなかなか無いので

ホームに出てみました。

 

 

 

そんなこともありながら

無事に広島駅に到着。

 

広島から福岡までの間の

降雨量が基準を超えてるとのことで、

前の列車は広島止まりで車庫に入り、

 

私達の降りた列車は、

広島から先は各駅停車に切り替わると。

ここまで無事に連れてきてくれて

ありがとう。

心から感謝でした。

 

 

 

さて、大雨の中、

私達はどんな行動が取れるだろうか。

 

 

時間がたっぷりあった車内で

調べていたら、

原爆資料館休館の文字!!!

 

 

このご時世なので、

やってるよね?と

何度も確認しながら

宿や新幹線の予約をし、

最後に確認したのは7月末。

 

82日付で87日から9月までの

休館決定とのこと。

 

 

やっぱり呼ばれてなかったか〜。

 

一瞬凹んだものの

雨雲レーダーは私達の動く場所を

開くように雲が流れていく。

 

 

やっぱり導かれてる気がするのよねぇ

と、再び不思議な感覚に。

 

“資料館に縁が無かったのに、

終戦の日にここに来ることが

叶った意味は何だろう。”

 

 

そしてふと湧いてきた

『明日は日曜日だね。教会行こうか。』

 

娘が通っている教会の

関連先を調べると、

牧師先生のお名前に見覚えが。

 

違うかなぁ?(私は人の名前を覚えるのが苦手)

 

 

明日も大雨だったら

交通機関がどうなるから分からない。

そうしたら教会も難しいかも。

 

そんなことを考えながら

眠りにつき、今朝目覚めて

カーテンを開けると、

 

 
 
雨は止み、刻々と明るくなっていく空。
 
ありがとう、ありがとう。
 
 
 
太陽に感謝しながら教会へ。
 

牧師先生は、私の記憶が合ってました♪

東京の牧師先生と仲良しの方でした。

 

 

 

 

私達がこれまで東京で迎えてきた

終戦の日と

ここ広島でのその日は

違ったのか。

 

と、肌で感じました。

 

 

8月6日

苦しみを受けた広島にとって

No moreの強い思いは

その日にあり、

 

終戦、終わり?

もう既に、これだけの命が

奪われてしまったのだ。

 

何ができるのか?

どう生きていけば良いのか?

 

広島はもう次に向かっている

未来を見ている日なのだ。

そう感じたのです。

 

 

 

そう感じたのは私だけかな。

そんなことを考えながら

平和記念公園へ。

 

 

ゆっくりと見て回っている時

娘が言いました。

 

『やっぱり、終戦の日の今日

ここに来られて良かった。』

 

娘も同じことを

肌で感じていたのでした。

 

 

原爆資料館が開館していたら

今日の1日の過ごし方は

全く別のものになっていたでしょう。

 

 

旅先で日曜礼拝を受けたのは

初めてでしたが、

 

帰り道に2人で語ったのは

『やっぱり導かれたんだね』

ということ。

 
 

原爆資料館はまたいつか。

 

 

蝉が元気に鳴く太陽さんさんの中

平和記念公園を歩き、

涼を求めた娘が注文した

オレンジクリームソーダ。

 

しかしアイスは要らないと。

私のお腹におさまったのでした。

 

 

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