このマニアック企画に参加して

改めて実感したこと。

 

『ボディメイクに携わる私たちは

体の建築士だな』ということ。

壁紙の如く筋膜をはがしてリフォームしたり、

背骨を解体してから組み立て直したり。

 

1人1人のクライアント様が希望する

“なりたい体”(建て替えたい家)に合わせて

あるべき場所に骨格を整えていく。

 

体は持っている基本構造は同じでも、

組み立てている向き、繋げているねじの方向が

1人1人微妙に異なる。

その基本と個性をマッチさせながら

喜んでいただける体に整えていく。

 

体の建築士、奥が深くて面白いです。

 

 

そんな体の建築士のマニアック企画

 

眠りのポジションセッティングをして

初めて眠ってみたDay1の夜。

 

普段、眠る直前までは深い呼吸を意識して

副交感神経へのスイッチを切り替えやすく

するための儀式を行っている私。

 

このセッティングをしてみて驚きました。

就寝時の呼吸がとても浅かったことに。

 

朝、目覚ましが無いと起きれないし、

頑張って起きることが多々。

今日は就寝時間が短かったからかな。

とか、お酒の量が多かったか?

なんて納得してきた私。

 

でも、STAY HOMEで確実に

7~8時間の就寝時間がKEEPできる

ようになってからの目覚めに

大した差が無いことに疑問を

感じていたのです。

(皆さんには、STAY HOME中に7~8時間

の眠りを取りましょう!とオススメ

しておきながら、この体感。スミマセン。)

 

それが、睡眠時の呼吸に理由があるなんて

思っていなかった私にとって、目から鱗。

 

 

いえ、正しく表現するならば

睡眠時無呼吸症候群などから。睡眠時の

呼吸の重要性は分かっていました。

 

・自分の呼吸が睡眠時に浅いという事実。

・それが起床時の体の重さや脳の重さに

繋がっていたのだという事実。

それに対して目から鱗でした。

 

 

脊柱大移動エクササイズをして

背骨の建て替え作業を行ってから

マニアックなセッティングをして眠ると…

 

眠っている間にも胸とお腹を同時に

膨らませながら呼吸ができます。

意識が出来ない睡眠時にも深い呼吸が

行えるのです。

 

眠りの間に呼吸で背骨がマッサージされる。

そんな眠りを初体験したDay1ナイト。

 

骨格移動に対する、私の体の主張に

手を焼きました。

 

呼吸と姿勢の元の癖を発揮したい私の体。

眠りが浅くなるタイミングでハッと目覚める。

じわじわ移動してい体がウズウズ

しているようで、何とか元の位置に

戻っちゃおうとモゾモゾと動きたくなる。

でも、眠いから、モゾモゾしている内に

再び眠りに落ちる。

 

そんなことを繰り返して6時になった途端

パチッと目が覚めたのです。

目覚ましをかけ忘れていたのに、

目覚まし無しでパチッと、シャキッと。

 

うまく眠れなかった日、

何だかよくわからないけど(実際はストレス)

夜中に何度も目が覚めた日の翌朝は…

目覚ましが鳴っても、鳴っても、

目が明かない。ダル重でなかなか

起き上がれない。

 

そんなことが多いのに、

「あれ?夜中に数回目が覚めた気が

するけれど、何?この体と脳の軽さは?!」

 

衝撃的でした。

しかも、朝のその瞬間だけでなく、

一日中頭がクリア。

体も軽いから、Day2の

マニアックな骨格移動も楽しい。

 

私のDay1ナイトの感想

眠りによるRe:Body

それは時間≦呼吸なのね~!!

寝ている間にしっかり呼吸入ってきて、

体が喜んでいる!!!

 

参加者の皆さんも

目がスッキリした

夜間の食いしばりが無くなった

頭がすっきりしたetc..

といった実感ナイトだったようです。

 

背骨にはたくさんの神経支配が通っているので、

どの体感も、「そうそう、そうなるよね!」な

納得変化なのです。

 

ますます期待が膨らんだマニアック企画

Day2は、背骨から繋がる腕の捻れ取り

をしました。

 

どんな体感だった?は、また明日。