中学生女子の陥りやすいダイエット

「食べたら太る」

「食べないで痩せる」

どうにか意識を変えてあげたい…。

 

管理栄養士としても

女の子の母としても。

 

 

中学生女子のお母さんとの会話で

「お友達にデブって言われたのがショックだった

みたいで。小学生の時は言われても気にしな

かったのに年頃なのね。ダイエット始めて

とても痩せたのよ。」

そんな話題に。

 

別のお母さんが

「この間見かけたや、随分とホッソリしてた。

娘がお弁当も小学校の時と違って小さいんだって

言ってたけれど、おうちでは食べてるの?」

 

「それが、家でもあまり食べなくなっちゃって。

数日前はピザを2切食べたら胸焼けしたみたい。

翌日まで吐き気がするってひびいて。」

と心配そう。

 

これから体を作っていく年齢。

さらに女子の場合は、将来、妊娠を望んだ時の

体の準備として食は基礎となるもの。

 

モリモリ食べていた人が食べなくなれば、

当然痩せます。

過剰に摂取していたエネルギーがマイナスに

なるわけですから、その瞬間は単純な引き算。

 

 

見た目の分量だけで、食べないようにしたり、

減らしたり。

高カロリーと言われているから食べない。

糖質はダメって聞くから、お米は食べない。

子どもだけでなく、大人でも陥りやすい

ダイエットの傾向です。

 

体を作るために必要なものを取り入れなければ、

欠乏状態になるわけですよね。

 

特に中学生女子の体は、生理が始まり、女性と

しての体を作るための栄養を必要としている。

 

お母さんが心配している通り、

子どもの要求に合わせて、量だけ減らす食を

続けるのは黄色信号です。

 

食べちゃいけないのではなく、

何をどう食べるのか。

中学生なら充分に理解できる年齢。

 

赤信号になる前に、

『食べて良いのよ、どう食べるかよ』

って伝えられるチャンスが欲しいと強く感じ、

そのお母さんにも声をかけさせてもらいました。

 

中学生もアラフォーも同じ。

美味しく、楽しく食べて健康な生活。

心も体も元気に可愛くを目指しましょ。

 

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