試験休み中の娘と、新学期に使用する家庭科の

教材を買い求めにお出かけ。

 

しかし、電車を降りたあたりから急に静かに。

（いつもはお喋りが止まらない）

少し気になりつつもお店に到着。

 

布地を選ぼうと娘の方を向くと、

顔色と唇が真っ白。

貧血か低血糖か？？

水を飲ませて様子を見たけれど、

とてもしんどそう。

 

とにかく急いで必要なものを購入し、

他の用事は取り止めて帰宅。

 

すぐにお腹を空かせて低血糖気味になる

こともあるので、様子を伺うも、

「食欲はない」と。

 

めったに体調不良にならない娘ですが、

食欲が無いということもめったにないこと。

 

梅醤番茶を飲んで、体が求めるように休息

したところ落ち着いた様子

 

9月に学校がスタートしてから周囲が少し

騒ついていて、学校で勉強も部活も全力で

取り組む学校大好きっ子な娘にとっては

全力を出し切れない状況が続いたので、

その辺りも影響があったのかな。

 

夏の疲れが出るこの時季、試験休みに入った

ことで緊張の糸が切れたのかもしれません。

 

でも、ふと、

親子の時間は足りてるかな？と気になった私。

 

中学生になって、お友達との時間が大事に

なりつつあり、大人扱いして欲しいお年頃。

そのように尊重しているけれども、

まだまだ自分の気持ちを整理し切れない

思春期真っ只中。

 

学校が少々騒ついた時に、

子どもの様子をよく見ておかないと！

と思ってはいたものの、

期末試験が終わったタイミングで

旅するグルコンや勉強会などが重なり、

一緒に過ごす時間が少なかったことは確か。

 

途中で「え〜寂しい」と呟いていたな。

でも、つい、大人扱いしてしまったな。

そう言えば、

「ハイハイ、お友達と遊ぶんでしょ。

楽しんできてね♪」

とサラリと交わしてしまったな。

と振り返った私。

 

結局、体調不良の原因は何だったのか

判らず仕舞い。

学校から抱えてきた何かしらか、

私との時間が足りなくてのことなのか、

精神的なものから自律神経が乱れた

可能性があります。

 

お昼ごはんを食べずに胃腸を休め、

横になって休息をとったら回復。

夕方には「はぁ〜お腹すいた！！」と笑顔。

 

今回は、自分の体の声を聞いて、どのような

休息をとるか考えられた娘。

バッチリ、自分で養生できてました。

 

 

心の奥底に引っかかっていることは、

親としても会話の中では掴みきれないことが

あります。

 

思春期の子どもは自分自身も何に引っかかり

何を抱えているか気付かなかったりします。

だから、こうして体がSOSを発してくれて、

SOSを発することができる体に整えてあって

良かったと思いました。

 

大人でも自分の気持ちを整理し切れないことが

ありますが、思春期ならちょっとしたことが

きっかけで体調不良になることがあると思います。

 

新学期まであと少し。

親として大事なサインを見逃さないように、

本人が求めるように寄り添って過ごそうと

思った母であります。

 

そして、ボディメイクセラピストとしては、

体に触れて心も体も健やかに整えてあげて

登校の日を迎えてもらおうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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