『コーヒー断ち』

一生飲まない！ということではなく。

 

飲みすぎ⇒体調不良

に繋がっていると解ったので、

とにかく一度断ってみる。

 

期限は決めず、体調に変化が出るまで。

 

そう決めて、ある日突然止めました。

 

 

それまでは、毎日、朝からマグカップ並々２杯。

仕事の時はお昼休憩にも１杯。

休みの日も、自宅に居れば午後に１杯、

もしくは

外出先のランチやティータイムに１杯～２杯。

 

 

仕事の日は、朝コーヒーを飲まないと

午前中頑張れない。

午後も飲まないと眠くなっちゃう。

 

何故そんなに眠くなるのか？

平均睡眠時間が４時間強だから。

 

休みの日、寝られる時は朝寝坊させてもらい、

何とか月曜日までにパワーチャージするような

生活リズムだから。

 

 

【コーヒー断ち１日目】

「あれ？なんだ、大したこと無いじゃない。

午前中のトイレが近くなくて助かるわ。」

 

【コーヒー断ち２日目】

「うん、まだまだ我慢できるな。

ヨシヨシ、いい感じ。」

 

【コーヒー断ち３日目】

朝から、眠い。

午前中のデスクワークをしていると、

猛烈な眠気が襲ってくる。

朦朧としそうになる。

マズイ、寝ちゃう。

慌てて立ち上がり、必要もないけど

動く仕事をしてみる。

そうやってないと、起きていられない。

午後も、こんな感じで何とか業務をこなし

帰宅する。

夜、寝落ち・・・。

 

【コーヒー断ち４日目・５日目】

眠い、眠い、眠い。

パソコンの前に座っていると、

すぐに意識が飛びそうになる。

・・・というか、飛んだ。ハッ！！

「ワタシ、イマ、ドコニイルノ？」

頭の中に、ずっと靄がかかったみたいで

朦朧とし過ぎて、居所もわからなくなる。

頭痛。頭痛。頭痛。

頭痛なんて、ほぼ無縁で生活しているのに

ナニコレ？？

夜、起きていられない。

でも家事が・・・。睡魔と闘う。

 

【コーヒー断ち６日目・７日目】

ようやく週末になり、爆睡。

あぁ、ようやく眠気が解消された。

身体も少し軽くなった。

 

【コーヒー断ち８日目】

週末の睡眠補給のお陰で、

この日は何とか、「ココハドコ？」

というような状況にはならずに済む。

 

【コーヒー断ち９日目・１０日目】

再び睡魔との闘い。

先週の酷い睡魔と比較すると、だいぶ楽に

なってきた。

でも、頭痛は相変わらず。

 

【コーヒー断ち１１日目・１２日目】

頭痛が消えてくる。

睡魔も随分と減った。

身体が軽くなってきた。

 

【コーヒー断ち１３日目・１４日目】

２度目の週末。

睡眠チャージ。

 

【コーヒー断ち１５日目】

この２週間の苦しみが嘘のように爽快。

身体が軽い。

これまでは、コーヒーを飲まないと

利尿作用が効かずに足が浮腫む…

と思っていたけれど、その逆。

足が軽い。浮腫みが減ってきた。

ようやくカフェインが身体から抜けたな・・・

と実感する。

 

 

この間、“コーヒー中毒” “カフェイン中毒”

“コーヒーやめると頭痛”etc…

必死で検索し、

「あ、私の身体はかなりカフェインに

毒されていたのだ」と気付くのでした。

 

さらに１週間、コーヒー断ちを続けながら

試行錯誤。

 

睡眠時間が短ければ眠くなって当然。

 

コーヒーを飲まずに、

どうやってそれを回避するか？

コーヒーとの付き合い方を考えました。

 

 

そして、１か月近くコーヒーを断った頃、

コーヒー飲みたいな～

でも、あの朦朧とするような睡魔や

頭痛はもう嫌

どうしようかな？

 

そうだ、デカフェでコーヒー気分を味わおう！

 

でも、豆を挽いてあると気軽に飲めちゃう。

またガブガブ飲んで、普通のコーヒーでも

良いじゃない？となってしまいそう。

 

ということで、デカフェの豆とミルを購入。

手をかけないと飲めない＝面倒で時々しか飲まない

の構図を作り、飲むことに。

 

 

久々のコーヒー（デカフェだけど）は美味しかった！

至福の瞬間。

よく頑張った、私！

 

 

カフェインが身体に与える影響ってスゴイ…。

ある意味恐ろしくもある。

自分で人体実験をして、学びを得たのでした。

 

 

その後はデカフェだけでなく、

普通にコーヒーもいただくように

戻りましたが、時々です。

 

カフェインを取らないという意味では、

デカフェの方が良いけれど、

身体を冷やす飲み物であることには変わりない。

どちらにしろ、時々がよろしい。

 

連日にならないこと。

１週間に数回にならないこと。

キチンと意識して、美味しくコーヒーを

いただいています。

 

 

この生活にしてみたら、午後３時以降に飲むと、

夕方から調子が悪くなる or 眠れなくなるのです。

がぶ飲みの頃は、そんな感覚は完全に麻痺してました。

身体がちゃんと反応してくれるようになって

嬉しく思っています。

 

 

２０代後半、フランスに住んだことがあるのですが。

夜フレンチを食べると、最後にエスプレッソが

出てくるのでギンギンに目が冴えちゃって、

眠れな～い！という体験を何度もしたことを

思い出しました。

あの頃は、ちゃんと身体が反応していたのですよね。

 

 

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