今日は保育園勤務の日

 

先週は祝日でお休みだったので

2週間ぶりの勤務。

 

子ども達どんな様子かな〜と

楽しみに園へ。

 

 

園につくと、年長さんクラスは

その直前にあった

とある出来事で心がざわついて

いる子どもが数名。

 

 

気持ちを汲みながら

話をしたり

一緒におもちゃで遊んだり。

 

 

すると、

イライラしやすいある子どもが、

アメイズキューブを持って

私のところへ。

 

アメイズキューブとは

↓こういう迷路系おもちゃ

 

 

先ほどのとある出来事のざわつきは

表面上は消えたように見えますが、

比較的引きずってしまう子なので

丁寧に見守っていました。

 

 

『ねぇ！スタートの所に玉が

全然いかない！先生スタートの

ところやって！』

 

 

「いいですよ〜」

 

私はレゴで遊んでいる子ども達の

対応をしながら、スタートに設置。

 

『ありがと♪』

 

イライラしやすい子ではあるけれど

落ち着いている時は、ありがとうが

言える素直な子なのです。

 

 

しかし、迷路はなかなかゴールに

行きつかず、徐々に苛立ちが。

 

玉がルートから外れる度に

『先生！スタートやって！！』

 

 

数回それを繰り返した後、

上手くいかないことにプンプン

しながら私の膝の上に座りました。

 

 

私の手はレゴチームの対応で

塞がっていたので、

 

私の体側部と腿を使って

その子が心地よい状態になるように

巡らせスイッチオン。

 

 

するとその子が

『先生の膝の上だと上手くいく〜』

『ほら！こんなに進んだ♪』

 

その後、

スタートを頼まれることは

ありませんでした。

 

何回も自分でトライして、

迷路自体に満足して終了。

 

 

イライラしやすい子どもは

別の理由での心のザワつきが

原因でイライラスイッチが入る場合、

 

体の巡りが悪くて

“なんか不快”の感覚から

イライラの感情にスイッチが

入ってしまう場合

 

根本的に満たされない事が

ある場合

 

などが多いです。　

 

 

今回は

直前の心のザワつき

　　　＋

迷路の玉が上手くスタートに

乗っからない！とお腹が

固くなってしまっている

（巡り不良からくる不快）

 

巡りのスイッチを入れて、

無意識に固めている部分が

解きほぐれるようにすると、

 

集中できるし、

体の中心であるお腹から

肩、腕、指先が繋がり

動きが滑らかになります。

あれ？

さっきまで出来なかったのに

フッシギ〜♪

 

子どもも気付くほどの変化。

ご機嫌な体になれます。

 

 

 

 

Aqua Touchや

感覚コーディネーター的

テクニックを自然に活かし、

 

これからも

子どものスイッチを無理なく

心地よく切り替えて

楽しく過ごして欲しいと思います。