まだ続いてたのねシリーズ

海の京都編

ラストは舞鶴へ！

天橋立駅前でレンタカーを返却するため、

丹後鉄道の時間に合わせて

朝早めに夕日ケ浦の宿を出発！

朝食が少し急ぎ気味になりましたが

目の前で炊き立て白米がいただけるので

娘はおかわりしてました。

無事予定通りの

丹後列車に乗る事ができ、

ネイルが可愛い娘の手を借りる（笑）

西舞鶴までに見られるこの景色も

娘が丹後鉄道に乗りたかった一つの理由！

海の色が美しい。

これだけでも癒し。

由良川橋梁が有名なんだと

娘から事前にインスタの情報を色々もらって

そうなんだ〜と楽しみにしていました。

でも、よく考えたら

千と千尋の神隠しに出てくるような

海を渡る場面は

列車を遠くから見ているわけで（笑）

乗っている本人は、

ただただ海に癒されながら西舞鶴まで♡

今回の旅を計画している時

せっかく京都の海側へ行くなら

舞鶴にも行きたい！が私の希望でした。

いくつか前のブログにもチラッと書きましたが

祖父母が、生まれたばかり０歳の母を含む

３兄妹の手を離すことなく満州から日本へ

引き揚げてきてくれたから

今の私の命がこの世にあり、娘が目の前にいる。

引き揚げや命が繋がっていくことについて

想いが強いこともあり

映画「ラーゲリより愛を込めて」の

まさに満州から北川景子さんが

必死で子ども3人を抱えて逃げるシーンは

映画館で号泣でした。

映画の中で二宮さん演じる山本さんは

残念ながらシベリアで亡くなりますが

仲間たちは船で引き揚げました。

戦後、そのように引き揚げてこられる

方々を迎えた場所が引揚港。

舞鶴港はその一つ。

戦後80年の年に

初めて京都の海側へ来ることになったのも

舞鶴へ導かれているように感じました。

せっかくなのでいくつかの場所を

回れるようにここでもレンタカーして🚗

まず最初は

（ラーゲリはちょと横に置いて）

春のドラマでどハマりした

「波うららかに、めおと日和」の

海軍のにおいを感じ取れる場所🤭

舞鶴赤れんがパークへ。

鎮守府と書かれていると

「あれは横須賀鎮守府ですよ」

って瀧昌様のセリフが浮かんでくる〜

とニマニマしながら歩いたり（笑）

お昼はサクッと海軍カレーを♡

私は博物館も見たかったけれど

娘が興味なかったので、

そうかじゃあ次の場所へ移動しようと

後ろ髪をひかれながら

掲示物だけ流し見していたら

「！！！！！！！」

私ってばリサーチ不足過ぎるわよ！！！

と言うか着いた時に気付きなさいよ！！

と自分をツッコミました。

ここは「わたしの幸せな結婚」の

最後の闘いのシーンに出てきた

あのレンガの場所だったのね、、、。

何十回も見たのに（苦笑）

知ってから見ると「ホントだ！！！」笑

娘は興奮する私を眺めながら

車内で飲むためのサイダーを買っていました😁

ひとくち飲ませてもらいました♪

そして次の場所は

私が提案した時に

娘も行ってみたいと希望してくれた

【舞鶴引揚記念館】

感じることを２人でシェアしながら

展示品を一つ一つ

ゆっくり、じっくりと

見せていただきました。

ソ連からの引き揚げは

第二次世界大戦終結後の

昭和21年12月から始まったけれど

広いシベリア各地からの引き揚げは

難航したそうです。

展示されている地図で見ると

とてつもなく広い範囲でした。

国内各地に引揚港が設けられた中で

舞鶴港は昭和33年の終了まで

最後の引揚港として

延べ346隻の引き揚げ船と

約66万人の引き揚げ者を受け入れたそうで

今はその桟橋が復元されています。

舞鶴に来て良かったね。

来られて良かったね。

帰路では何度となく

私からも娘からも

この言葉が出ました。

娘の希望の地　天橋立

私の希望の地　舞鶴

娘が京都の大学に進学したことで

実現した楽しく満たされた旅♡

最後の締めくくりは

せっかくだから酒蔵も寄りたい！！！

日本酒をしっかり買い込みました😁

〜余談〜

張り切ってお土産を買い込み過ぎ、、、

施術グッズの軽い物しか運ばない

つもりで買ったスーツケースが

東京に戻る際に壊れました🤣

重いものは送りなさいよ！

と友達に突っ込まれました。

ごもっとも、、、。