夏休みに入り

大学の仲間との合宿を終えた娘が

昨日東京へ帰ってきました。

 

塾講師のアルバイトをしているので

塾のお盆休みを利用した時期になりましたが

前後少し長めにお休みをいただけて

ゆっくりとできるようです。

 

 

3月下旬に引越し

約4ヶ月半ぶりの東京。

 

東京駅に着いたらランチしよ!と

お迎えを求められるようなお誘いを受け(笑)

合宿帰りの疲れた胃腸にも優しいお茶漬けランチ♡

 

 

東京に着いた日に早速

一人カラオケを4時間満喫してました。

お値段が安くて長時間楽しめるカラオケ

今の住まいの辺りには無いそうで。

カラオケに行きたいとずっと呟いていたので

大大大満足だったのではないでしょうか。

 

 

 

今回の帰省では初めて自分で

”長期不在するための家の準備”をした娘。

 

どこまで、どれだけの掃除をしてきたか

見える訳ではないけれど。

 

特に相談されたことも、困った様子もなく、

直前には2泊3日の大学の合宿へ行き

冷蔵庫の中の賞味期限が気になるものまで

しっかりと持ち出してきて。

 

元気に帰ってきた娘を見た時に

「成長したな〜」とただただ感心しました。

 

 

なぜならば!!!

 

一つ前のブログに少し触れた通り

受験にあたり周囲からひたすら

”一人暮らし”を心配されていた娘ですから😅

 

 

担任からは

大学に受かるかどうかよりも、

実力がどうのこうのよりも、

 

「京都ってことは一人暮らしだよ?

できるの?掃除も洗濯も食事も

全部自分でやるってことだよ?

東京の学校じゃダメな理由は何?」

 

と面談の度に言われるものだから

とうとう最後の面談では

 

(一人暮らしの力)

「そんなものは後からついてきます!

この学校にしかやりたいことがないから

この学部で学びたいからここしか受けません!」

と返したそうで。

 

 

ただ、これには内心

”どの口が言う〜〜〜🤣”と突っ込んだ私。

 

先生が言いたくなる気持ち

よーーーく分かったので(笑)

 

 

だって娘は、小学校高学年の時から

女性の先生が担任に当たると必ず

「荷物が溢れてます(苦笑)」

と面談で言われてきたのですから😅

 

 

保護者会の時には

「〇〇さん(←娘)、今日は朝から頑張って

片付けていたから机の中綺麗だと思います〜」

「あ〜ホントだ、何にも入ってない!

勉強してない人みたい〜(笑)」

って先生と私が笑いのネタにするくらい。

 

 

中1の時には

夏休みの面談でこう言われました。

 

「〇〇さん(←娘)は稀有な存在です。

終業式の日、教室の掃除班に当たっていて

でも自分の机とロッカーが溢れていたので

ずっと自分の荷物を片付けていたんですね。

 

そうしたら掃除班のみんなが

〇〇ちゃんはこっちはいいから

自分の片付け頑張って!!!と。

 

さらには教室掃除が終わったら

みんなで〇〇さんの片付けを手伝って

良かったね〜。綺麗になったね〜♪って。

 

中学1年生くらいだと、

まだ受容できない子も多くて。

掃除班に加われない子は、あの子なんで

こっちやらないで自分のことやってるの?

と言われてしまうこともあるのですが。

 

〇〇さんはピアノが弾ける、絵が描ける

勉強が教えられるという

本人が得意なことで一目置かれつつ、

荷物が溢れてる=放っておけないという

母性をくすぐられる存在で

クラスのみんなと上手に関係性を築いてます。」

 

ん??これは果たして喜んでいいのか?

ビミョ〜!!

って苦笑いした6年前の記憶(笑)

 

 

でも、愛され力も生きていく中では

とても大切な能力の一つなので

そこに関しては自己肯定感の一つとして

伸ばしてあげたいと思っていました。

 

 

 

そして、

そこから劇的に片付け上手になるわけはなく、

得意なことをクラスで発揮しながら

みんなに愛されながらスクスク育ち(笑)

 

 

結果、高校3年生で

担任に盛大に突っ込まれたわけです。

 

でも私が自己肯定感上げちゃったので

謎に強気に「後からついてくる!!」と

言えたわけです(笑)

 

 

家の中で荷物が積み上がっている孫の部屋を

度々目にしていたおばあちゃんも強めに反対。

「どうして京都の学校なの?」

「無理でしょう、一人暮らしなんて」

「東京の学校が受かったらこっちを選ぶんでしょ?

え??なんで?あの子に一人暮らしは無理よ。」

 

 

私の母(=おばあちゃん)は

基本的に保守派。

石橋叩いて叩いて、いつまで叩いてるの?派。

 

昔は私もそれに従って、

自分を母がイメージする箱に収めて生きていましたが、

・私の生まれ持ってのエネルギーがそうじゃない

・頭の上から押さえられることが何よりストレス

だと自分の内側に気付きを得てからは

心の中で“破天荒でごめんね〜”と思いながらも

今とても幸せなので、

 

孫には孫のエネルギーがあって

あなたの孫はその力を上手に活用できる子で

それには彼女が自分で見つけた場所へ

羽ばたかせることが必要なんだということを、

私から母がわかる言葉で、母の腑に落ちる方法で

手を変え品を変え一年かけて伝え続けました。

 

 

父(=おじいちゃん)はね、基本的には

本人がやりたいことを応援するスタイル。

学部の説明をしたら、

学部の内容より学校が気に入って

最初から全面応援でした。

 

 

え?

何故両親(おじいちゃん&おばあちゃん)に

説明する必要があるの?

と不思議に思われる方がいらっしゃるかもですが、

 

私はシングルマザーなので

仕事で忙しい時や出張の時など

これまで両親のサポートなしにはここまで

自由に好きなことで走り続けることは叶わず

そこには大きな大きな感謝がありますし、

 

娘にとっても

おじいちゃん&おばあちゃんは大好きな存在なので、

応援してもらえるのが一番のエネルギーになる。

その関係性を大切にするために必要な説得でした。

 

 

そんなこんなで周囲から心配され続けた

高校3年生の1年間を経て、

 

晴れて志望校に合格し

スタートした一人暮らしですが、、、

 

想像を遥かに超えて

驚くほどの成長を見せてくれました。

 

 

豪語しただけのことはあったんですねぇ。

 

説得に回っていた私ですが

正直ここまでは期待していなかったので(笑)

 

ある程度のサポートが必要かな

あーかな、こーかなと予測して

心とスケジュールの準備もしていました。

 

 

、、、が

、、、結果

親子でお互いにお一人様を満喫。

 

おばあちゃんを唸らせ

なんならハッピーも届けて。

 

おじいちゃんが思わず

お小遣いあげたくなるような。

 

心も身体も健やかに4ヶ月の

充実したキャンパスライフを送って

娘は満を持して?!

東京へ凱旋です(大げさ😂)

 

 

 

子育ては種まき🌱

そう意識しながら日々奮闘してきた私。

 

大学時代から子ども達の教育や成長に携わり

悩んだり工夫してきた経験も含めて確信となり

今、仕事でお届けしているプログラムへも

より一層エネルギーが乗っています✨

 

 

ホントは、

そんな“荷物溢れる系女子”

“女子厨房に入らず”だった子が

成長する様子もちょこちょこアップ

していきたかったこの数ヶ月でしたが

すっかり月1ブログになっていて

全然追いついてませんでした😅

 

少し振り返りブログで

書いていきたいなーと思います。

 

長くなり過ぎないように

ちょっとずつ書きますね。

 

 

すっかり長くなってしまいましたが

最後までお読みいただき

ありがとうございました😊

 

レポートの合間をぬって友達と

はじめての祇園祭にも行けたようです。

 

 

 

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