できない(やれない)理由探しをしますか?
できる(動くための)方法を探します?
やるのか、やらないのか
それは自分次第
それは大人も子どもも同じ。
でも◯◯だから
とか
だって◯◯だから
という言葉を使うのは大人も子どもも同じ。
中学1年生、娘のお友達の話を聞いていると
年齢は関係なく、
やる人はやる、動くは人は動く。
やらないは人はやらない理由を色々探すのだと
感じている数日です。
娘の学校は、生徒の自主性を大切にする校風。
運動会、音楽会、文化祭等、
先生方は余程の事がない限り、手出し、口出しを
しません。
グッと堪え、一歩引いて、生徒が自分達の力で
作り上げるのを最後まで見守るスタイルです。
現在は音楽会に向けて頑張っているところ。
全学年、各クラスでの合唱ですが、
・各クラスで曲を選択
・三声の楽譜を探す
・三声のパート分けも生徒同士で決める
・練習は全て自分達で行う
中学1年生にとってはどの行事も要領や勝手が
わからないもの。
その中で先生を頼らずに、全てクラスメイトと
合唱を作り上げるのは指揮者&伴奏者のリード
だけではなく、生徒一人一人にどれだけやる気が
あるかが大きく影響します。
「やる気」が100%揃うことはあり得ませんが、
目標となる発表日までに練習が何回できて、
自分たちの選んだ歌に対して、自分たちの歌声で
どれだけの練習が必要なのか。
それが理解できる生徒はどんどん動きます。
やろう!歌おう!
朝練、昼練、放課後をどう使う?
もっとこう歌おう!
ソプラノは◯◯は良い感じ、あとはここを
こう歌うともっと良くなるね。
メゾはここが足りないかな?
アルトは地声にならないように!
etc…
中学1年生なりに、知恵を出し合いながら
頑張っている姿は先輩たちにも負けないと
思います。
(ちなみに、生徒主体ですが学校側のサポート
として、10月の1ヶ月は部活開始時間を1時間
遅らせるように全部活に通達。下級生も堂々と
放課後練習ができるようになっています。)
そんな中、
頑張っているメンバー、指揮者、伴奏者の表情を
曇らせる人々。
そう、それは、“だって〇〇だから”ちゃん。
朝練実施が決まると
「家が遠いからそんなに早く起きられない」
→始発でも頑張って来ている子がいる
「お母さんが早い時間にお弁当作ってくれない」
→同じ事を言われた子が、朝練2〜3回に
1回で良いから参加したい!とその「1回」
をお母さんに交渉して参加
「部活の朝練(昼練)があるから」との理由で
不参加のまま、放課後の練習は帰ってしまう
→朝練、昼練は先輩怖くて休めないから、
放課後は絶対出るね!と参加する子もいる
「明日の特別練習(グランドピアノで歌える日)
に部活の呼び出しが入った。クラスの4人が
出られない。どう練習すればいい?」
→出られないなりに考える人
「部活に呼び出されたから無理」
→最初から無理と言う人
毎日、主軸になってリードしている子ども達が
どうしたら練習に参加してくれるのか悩んでいる
姿を見ると、大人も子どもも同じだとつくづく
感じます。
できない(やれない)理由探しをしますか?
できる(動くための)方法を探しますか?
子どもの頃から、できない理由探しのクセが
ついている人は、大人になってからもそのまま、
できない理由を探しているのかもしれません。
さらに年齢が理由にくっつく?
年齢は関係ないんですよね。
それも、できない理由探しの一つ。
たった一度の、自分の人生。
やるもやらぬも、楽しむのも楽しまないのも
自分次第。
できる(動くための)方法を探して動いてみると、
それだけで思考が変化していきますよ。
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