1月7日の昨日は、朝食に七草粥を食べました。

(我が家は旅行中のデトックス兼ねて玄米粥)

 

 

 

 

 

 

 

お正月料理で疲れた胃を守り、

1年間病気をしないと言われています。

 

皆さんは、七草粥食べましたか?

近年、スーパーでも七草が

パックやフリーズドライで並ぶようになり、

入手しやすくなりましたね。

 

この七草セット。

実は私の仕事では、ここ数年悩みの種です。

 

毎年、保育園で1月7日のおやつに

七草粥を出すのですが、

納品してくれている八百屋さんから

「なずなが入手できない」

と連絡が入ります。

 

今年はどうかな?とダメもとで

発注してみたところ、やはり無理とのこと。

 

理由は、七草セット(生のパックになっているもの)

に回ってしまい、市場でなずな単体での入手が

できないのだそうです。

「川原で探してきた方が手に入るかも」

なんて冗談を言うしかない程、

難しいそうです。

 

う~ん、入手できないものは仕方ない・・・。

ということで、なずな無しでお粥をつくりました。

 

無病息災を願う七草粥。

七草セットが、各家庭で皆さんのお腹に

おさまっていたら良いな・・・。

恵方巻などの様に、大量に廃棄され・・・

なんてことになっていなければ良いな。

と願うばかりです。

 

子ども達、保護者の皆さんには

↓このような掲示をして、

七草のことをお伝えしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7つの草には、

それぞれの名にちなんだ願いが込められています。

 

★せり(芹):「競り勝つ」 

カルシウムやビタミンBが豊富なので、胃の調子を整えます

 

★なずな(薺):「撫でて汚れを取り除く」

ぺんぺん草とも言い、解毒や利尿作用があります

 

★ごぎょう(御形):「仏さまの体」

母子草のことで、のどの痛みを和らげてくれます

 

★はこべら(繁縷):「繁栄が広がる」

ビタミンが豊富なので、腹痛などに良いと言われます

 

★ほとけのざ(仏の座):「仏さまが心安らかに座っている様子」

一般的に小鬼田平子を指します

食物繊維が豊富で食欲増進につながります

 

★すずな(菘・鈴菜):「神を呼ぶ鈴」

蕪のことを指します

ビタミンC、でんぷんの消化を助けるジアスターゼや食物繊維が豊富で

便秘解消に役立ちます

 

★すずしろ(蘿蔔):「汚れのない純白さ」

大根のことを指します

風邪予防にもなり、消化不良にも良いとされています

 

~心も体も健康な一年を過ごせますように~